申し訳無いブログ
SS載せるように発掘してみますたー。 甚句なんかも気が向けば・・・?
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another story6「青い鳥の場合」
ボクを置いて、チルチルとミチルは出て行った・・・
二人は「幸せの青い鳥を探すんだ!」って言って、家を出て行ったんだ。
あんなに可愛がってくれていたのに、どうして?
もしも二人が、青い鳥を見つけて戻ってきたら、ボクは、もういらないのかな?
そう考えたら、何もかもが怖くなって・・・

ボクは、そこから逃げ出した

籠から逃げて家から抜け出したボクは、たった一人で、自由に空を飛んだ。
雛鳥の時から籠の中で育ったボクにとって、それは初めての自由だった。
今まで怖がっていたことを忘れるように、ボクは飛んだ。
疲れたら森の木で休んで、お腹が空いたら木の実を探して食べた。
それは大変だけど、とても楽しいひと時だった。

夜になって静かになった森の中で、枝に止まって空を見た。
そこには自由があって、色々な楽しいことがあって、そして・・・孤独だった。
雛鳥の時から、皆に見守られて育ったボクにとって、それは初めての孤独だった。

帰りたい・・・
皆が笑ってるあの家に、帰りたいよ。
ボクは寂しさを感じたまま、目を閉じた。
その目からは、涙がこぼれたような気がした。

ふと気が付くと、そこは籠の中だった。
チルチルとミチルがボクのことを見てる、懐かしいあの家だった。
二人は、ボクのことを青い鳥だといった。
すぐ近くに幸せはあったんだと、前みたいにボクに笑いかけながら言ったんだ。

ボクにとっての幸せも、そこにあった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結構気に入っていたコーナーが終わってしまうのは寂しいですが、
出会いがあれば別れもあるのだと、まあそういうこと。

別に「最後だから、幸せってなんだろう?ってな事を伝える物語を作ろう」
と思って作った物ではありませんが、良い感じになってるでしょうか?

色々と書いてみた物語の中でも、一番「another story」というコーナー名を
リスペクトして作ってみた物語です。

誰でも知っている「青い鳥」の話は、最後は幸せになって終わるけど、
視点を変えて「もしこうなっていたらもっと幸せじゃない?」
なんて考えが浮かんで来たので書いた次第です。

次もアナザーストーリーやるらしいですけど、それは多分谷さんみたいな
すっごい人が書いたストーリーやるんじゃないかなーって思うので、
結果として、コレが自分の最後の採用作ってことになるはずです。

最後の最後で、綺麗っぽい物語が採用されて嬉しいですね~。
来週の、締めを飾るストーリーを楽しみにしつつ・・・
そうだなぁ、また書きたくなったら書きます。

その物語も、もしも誰かに読んでもらえるなら、幸せだなぁ。
なんだか何書いてるのかわからなくなってきた・・・
しんみりしているのかもしれません。
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